第七回|「石臼が紡ぐ、千年の緑」

茶摘みを終えた若葉は、揉まずに乾燥させることで「碾茶」となります。

その碾茶を石臼で丁寧に挽き、さらに細かな茎などを網で漉すことで、なめらかな「抹茶」としていただきます。

石臼の静かな音に耳を澄ませながら、古より受け継がれてきた営みに触れ、時の流れに思いを馳せるひとときとなりました。

自然の恵みと、幾重にも重ねられた繊細な手仕事の尊さを、改めて深く感じました。