第六回|薫る風、揺れる青葉 2026.05.20 5月の柔らかい風は爽やかな香りを感じることから、「薫る」と表現します。茶席には『薫風自南来』のお軸をよく拝見いたします。 また、この季節は青葉が生い茂るので、風が吹くとともに葉が揺れる音が心地よく感じられます。 『青嵐』とは青葉の時期に吹く風なのですが、薫風より少し強く吹く風のことを表します。 薫風のやわらかな香りに包まれ、やがて青嵐へと移ろう季節。揺れる青葉の音に耳を澄ませていると、自然そのものが静かに心を潤してくれるように感じます。 Other Interviews 第十一回|暑中お見舞い申し上げます。 第十回|水無月に寄せて ― 夏越の祓と祈り 第九回|水無月に寄せて ― 雨の恵み 前の事例 一覧にもどる 次の事例