第一回|釣り釜 2026.04.17 三月、茶室では釣り釜が用いられます。なぜ、天井から釣るのでしょうか。 寒い冬を越え、ふと感じる春の風。その気配を映すかのように、釜はわずかに揺れ、やわらかな季節の訪れを静かに伝えています。 遠い昔、誰が始めたのかは定かではありません。けれどこの小さな空間には、春の訪れをそっと祝う、繊細な工夫が息づいています。 ただお茶をいただくだけでは気づかない、静かな発見。そんなひとときが、そこにはありました。 Other Interviews 第十一回|暑中お見舞い申し上げます。 第十回|水無月に寄せて ― 夏越の祓と祈り 第九回|水無月に寄せて ― 雨の恵み 前の事例 一覧にもどる 次の事例